[徹底解説] アフターコロナで需要急増?web広告代理店の 実態とその将来性について [業界研究]

インターネット広告代理店とは ~総合広告代理店と何が違うのか~

そもそも広告代理店については知っている人も多いと思います。有名所なのは電通、博報堂、ADKあたりですね。

こういった今まで一般的だった広告代理店はweb広告代理店との差別化を図るために総合広告代理店というふうに呼ばれるようになっています。

それもそのはず。

テレビとインターネットの広告費

ごらんのように2019年においてインターネット広告費用はテレビ広告費用をついに超えたのです!

私達の日々の生活にどれだけインターネットが溶け込んでいるのかを考えれば納得の結果ですね。

ここまで来たらもう分かるようにインターネット広告代理店とはその名の通りインターネット上に表示されるあらゆる広告を取り扱っている広告代理店のことです。

しかしながら、総合広告代理店=テレビメディアの広告のみと捉えてはいけません。特に規模が大きく歴史のある総合広告代理店の取り扱うメディアは多岐にわたりますし、もちろん時代に合わせて総合広告代理店でもweb領域に力を入れていることは明白です。

あくまでその専門領域の一つインターネット広告を得意としているのが、web広告代理店というわけです。

web広告代理店の業務内容

じゃあ具体的にどんな仕事をしているの?という疑問にお答えします。

一般的なweb広告代理店の業務は、「広告制作」「広告運用」です。

広告制作

「広告制作」の過程には、クライアントとどういった広告にしていくのか企画と提案を行うような営業的な仕事があったり、広告を設計、デザインするクリエイティブ的な仕事があったりします。

特に実際に広告を作る制作の過程は下請けや協力企業(web広告制作会社)に任せるようなケースも多くあり、代理店の主とした業務は後者の「広告運用」になります。

広告運用

「広告運用」では、実際に配信した広告の効果を最大化させるという目的で様々なアプローチから広告の改善をします。

例を挙げるなら、検索結果画面に表示させるリスティング広告のクリック数やクリック率などのデータを見て、広告を表示させるためのキーワードを変更したり、ターゲット層を変えたりなどの改善策を模索し、実行するといった感じです。

分析→施策→結果検討といった感じで地道な作業と数字に追われる業務であり、それを自分はやりがいと感じるか苦手と感じるかは事前に検討しておくべきだと思います。

会社ごとに業務内容に違いはあるの?

web広告代理店。調べれば数え切れないほどそれを事業とした会社がありますが、はっきりいってweb広告代理業務自体はあまり差別化できるものがありません

広告代理業務で差別化するとすれば、その会社がどういったweb広告の種類を専門にしているのか、得意先にしている企業の違いや売り方の戦略の違いなどです。

では、他に差別化できるものは何か。

それは広告事業にプラスしてどんな別事業を行っているかです。

例えば、サイバーエージェントはインターネット広告代理店として創業以来売り上げを伸ばしていましたが、今は「ABEMAテレビ」などのエンタメ事業や「グラブル」なんかのゲーム事業など多岐に渡ってサービスを提供しています。

主なweb広告代理店の種類や違いについてはこちらの記事にまとめています。気になる方はどうぞ。

総合広告代理店<web広告代理店なのか

結論はノーです。もちろんマスメディア(新聞や出版、映画、テレビ)がすでに衰退傾向にあり、インターネットのほうが強いことは上の広告費用の推移を見てもらえばわかる通り明白です。

ですがデジタル化についていけず、新聞一本でやってるといったような総合広告代理店が今時あるでしょうか。そんな企業あったらすでに淘汰されてますしあっても入らなくていいです笑

あくまで今、波に乗ってるのがweb広告というだけであり、それを専門にしているからどんな中小でも好調で総合広告代理店より上かといわれたら全くもってそうではないということです。

広告代理という事業だけで差別化を図るのが難しく、どの広告代理店もweb領域に力を入れているのが現状です。それぞれの会社に広告代理事業の他にどういった特徴があるのかという観点で企業選びをしてみると自分に合った企業が見つかるかも知れません。

代理店という業務自体がもう古い?その将来性について

たしかにそうですね。将来性はないと思います。

広告業務のインハウス化フリーランスの浸透により広告代理店そのものは今後衰退していくと思います。

特にweb業界はそれが顕著で、web広告なんてのは個人でもうてちゃいます。個人で活躍する広告運用者がこれからどんどん増えていく中でわざわざ値段の高い広告代理店に仕事を依頼するより単価の安いフリーランスに仕事依頼したいでしょうし、大手企業なら広告業務をする課を企業内部に作ってコスト削減しようとするでしょう。

しかしおわかりでしょうか。代理店がなくなるだけで広告業務スキルは不滅なんです。

むしろ個人で働いたり大手に直接雇われることで、給料アップが望めるかと思います。

まとめ

代理店はこれから衰退する。しかし広告に関するスキルは企業が商品を売ろうとする限り絶対に必要なものになる。一つの企業に勤め続けるのは厳しいが、培ったスキルは必ず役立つ!

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