キラーマシンという物騒なのに何故かかわいいモンスターの魅力

戦うためだけに作られた殺戮兵器。その名もキラーマシン
無機質な機械にも関わらず何故か惹かれてしまうこの殺人マシンの魅力について書き殴る。

初出はDQ2のロンダルキアの洞窟であるが、出現率がそこまで高くないため最短ルートで抜けてしまえば一度も出会わずに洞窟を抜けられることも多い。(私はそうでした。)
以降はナンバリングシリーズでDQ5,7(リメイク),8,9,10,11で登場し、外伝シリーズでも見ない作品はないレベルで登場する。まさにドラクエ界きっての王道モンスターです。

魅力①メタリックでなめらかなボディ。秀逸なデザイン


ただ一言。デザインがかっこよし!




まずこの上半身のなめらかなフォルムと赤く輝くモノアイ。殺意むき出しの武器設計に加え、両肩に装着された円錐形の鋭利なトゲは彼の攻撃性を物語っているようです。

また下半身はしっかり四足歩行でバランスが崩れることない安定性を保っています。

ここで着目するのがこの上半身と下半身のジョイント部分。この部分の胴回りが一番細く設計されており、その赤いねじ?のようなところが一番攻撃が効きそうな部位であることは間違いありません。
もしくは、左胸にある充電プラグを挿すような穴をぐりぐりするのもいいかもしれません。



ロボットというと角張ったパーツばかりというイメージですが、このなめらかなフォルムや不気味に光る赤い目が特に好きです。なんかかっこいいけどかわいいよね。

魅力②圧倒的なその強さ~多種多様な攻撃方法~

その見た目の通り守備力がとても高く、機械ということもあり呪文耐性が強いので、攻撃呪文でドカン!とか弱体呪文で弱らせてねちねち攻撃しよう!とかこざかしい真似が通用しない。(が最近の作品では機械故にデイン系やイオ系に弱いといった呪文耐性に変更されている)



また殺戮兵器の名前は伊達じゃなく、右手に剣、左手にボウガンと遠近両用。殺意むき出しのフル装備なわけですが、


「所詮機械なんだから動きは鈍いんでしょ?」

「片手でボウガンとかワロスww撃てねぇww」



と油断したら最後、なんとこのモンスター1ターンに2回行動するんです。この特性が本当に厄介で剣に冷気を宿した魔法剣系の特技「マヒャド斬り」からのボウガンの重い一撃。モノアイから放たれる周囲を焼き尽くすレーザー攻撃など多様な攻撃手段を持ち合わせながらの2回行動ですからもうやりたい放題。



みたいな感じで3体で徒党を組まれてきたらもう戦う気すら失せてしまいます。



攻撃手段が豊富でありその攻撃モーションもキラーマシンの魅力といえます。私は、ドラクエ8のバトルロードで見せてくれるレーザー攻撃や合体技のジェットキラーアタック。ドラクエバトルロードビクトリー(昔ゲーセンにあった剣がぶっささってるアーケードゲームのwii版)のメタルハンターの攻撃技である「CODE:041」などのモーションが好きです。

素朴な疑問①誰がこんな非人道マシン作ったん?

マシンですから当然、製作者(スクエニの人的な意味ではなく)がいるはずですが、一体全体こんな殺戮兵器を誰が作ってしまったのでしょうか。一体何人の勇者がこいつの2回行動を前になすすべ無く教会へ送り込まれることとなったでしょうか。ドラクエ8のモンスター図鑑にこんな記載があります。

ドクター・デロト…匂いますね。明らかにマッドサイエンティストな感の名前してます。こいつを洗って素性を調べるほかありません。なんとそのデロトとやら、ドラクエ8のお遊び要素の一つバトルロードのcランクで相手オーナーとして出場しているようです。







…ん?あなたがデロトさん?




あんな殺戮兵器を作り出した悪の科学者がまさかのモブおじさんで私困惑してます。




いやしかし人を見た目で判断してはいけません。たしかにこのおじさんは自ら開発したであろうメタルハンターやメタッピーといった機械モンスターを巧みに使いこなしていますし、本当にあの殺すためだけに作られたあのモンスターを作った当の本人が「めけめけメカメカ族!!」なんてポップなチーム名をつけるとは思えませんし、そんな倫理観ゼロのサイエンティストが公式の大会でてんじゃねぇ!って感じですが、それでも彼がキラーマシンのうみの親ドクター・デロトだったのです。(このドクターデロトについては謎が多く、コアなドラクエファンの間では話題になる)

魅力③仲間モンスターとして一緒に戦ってくれる

人の心を持たないこの殺戮兵器ですが、なんとなんと仲間モンスターとして自身のパーティーに参加させることができるのです。仲間モンスターシステムといえば、皆さんお馴染みのドラクエ5ですね。

この画面を見るだけで幸せな気持ちになるのは私だけでしょうか。



なんとこのキラーマシンが仲間になる確率は1/256であり、ただでさえ厄介で倒すのが難しい上にこの確率ですから仲間にするのは相当な根気が必要です。


仲間モンスターシステムはドラクエ5が神作といわれる要素の一つであり、やりこみ要素の一つでもあります。普通にプレイしていてストーリー攻略中にキラーマシンが仲間になることはほぼ確実にないでしょう。大抵のプレイヤーはこの画面を見たいがためにジャハンナ周辺をうろうろうろうろほっつきまわり、キラーマシン(ないしはグレイトドラゴン、ホークブリザードもついでに)を仲間にするための武者修行を経て、いつの間にかレベルが60になっちゃたよ!みたいな沼にはまってしまうのです。

しかし、それゆえに仲間になったときの感動も一塩で仲間モンスターになるとこいつは「ロビン」という名前で登録されるのですが、初めて仲間にしたときにもうその名前に愛着沸きすぎて今でもロビンて字面を見るだけで少し興奮します(末期かな)

素朴な疑問②本体の材質は何なんだろう?

硬質で呪文もはじくそのボディ。一体どんな材質でこのマシンは作られているのでしょうか。

デロトさん!私気になります!

謎多きデロトにかわって考察しますが、こいつのドロップアイテムに着目してみましょう。

dq2:はがねのたて
dq5:やいばのよろい
dq7:やいばのよろい
dq8:てつのむねあて、はがねの剣
dq9:てつのくぎ、すばやさの種
dq10:プラチナ鉱石、月光の弓の書
dq11:プラチナ鉱石、やいばのよろい





…着目したけどわかんねぇわ。鉄なんか鋼なんかプラチナなんかはっきりせい!
自分はプラチナ鉱石のイメージが強かったんで色合い的にもプラチナなのかなーと思ってました。
しかしかなり大量生産されていますし、プラチナが素材ていうのはコストかかりすぎちゃいますよね。

妥当に鉄鋼製って感じでしょうか。ドクター・デロトの技術力には感服させられます。

魅力④派生シリーズもいっぱいいてかっこいい

キラーマシンには同じモデルの下位種や転生モンスター。またデザインが少し異なる上位種など多くの派生シリーズが存在します。(全部デロトが作ったんか?)


まずはキラーマシンの下位種という位置づけであるメタルハンター

メタルってついてるし守備力高そう!って思うけれどあくまで下位種であり、攻撃、守備ともにキラーマシンに劣ります。DQMJシリーズでは、メタルハンターを4体配合することでキラーマシンが作れます(これが下位種の定めか)こいつは2回行動することもないし、レーザーを撃ってくることもありません。DQMBVではステータス的にこっちのほうが強くてよく使ってた。



そして大本命。こっちの方が好きかも。キラーマシン2さんです。

あらやだかっこいい。映画とかアニメとかだいたい1期の評判が良くて2期を作ったら期待はずれでしたってパターンすごい多いけど、これはなんなら2の方がかっこいいまである。

見たとおりこいつには足がないわけだが、フィールド上を普通にスイーと浮遊して移動する。

正直キラーマシン2自体にはそこまで苦戦させられた思い出もそもそもちゃんと戦った記憶があまりない。どちらかといえば、このモデルの色違い版であるキラーマジンガがボス格のモンスターでありかなり強敵だった印象である。

デロトが作った試作品?プロトキラー

キラーマシンのプロトタイプである。たしかに出来の悪さ感は伝わってくる。(なんか煙でてるし)
特筆するとすればDQMJ2Pにおいて、こいつは1マスモンスターにも関わらず、AI1~3回行動の特性を持ち合わせており、なかなかレア。行動数にムラはあるものの動いてくれれば非常に強い。

今後のドラクエにもずっと出てくれるといいな

キラーマシンが出てくるとストーリー終盤感があって熱いし、ファンタジー世界のモンスターでロボットてのがいいアクセントでほんと好きです。これからさらに進化して技を増やして欲しいし、キラーマシン4とかも出てきちゃうのかもですね。たのんますよ、デロトさん!

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